こんにちは@ゆうじさんです。来年脱サラをし、農家を志す予定のおっさんです。
農家になるといっても、知識も経験もない人間が、一体何から手をつけたら良いものやら。インターネット上には、いろいろな情報が溢れていて、何が有益な情報で何が適当な情報なのか全く分からない。
こんな時はやはり、お国の情報に頼るのが王道だと思いました。ネットを見ていると、ちょうど名古屋城の横に東海農政局といった農林水産省の組織があるではないですか。思い立ったらすぐに動いてしまう性分なので、パンフレットや資料をもらいに行こうと、ふらっと行ってみました。
行ってみてビックリ、ここは市役所の様な所では無く、受付でICカードをもらいゲートを通らないと入れない様な、敷居の高い所ではありませんか。恐る恐る受付で、新規就農に関する資料が欲しい旨を伝えると、そんな事例はあまり無いらしく、ちょっと困られた様な顔をされました。これは、一般人が来る様な所ではないと思い、ひとまず帰る旨を伝えました。受付の方は、一般人でも入っていい所だからと笑顔で言われ、無事入館することが出来ました。
入館し資料を頂く事が出来たのは、経営支援課と行った部署でした。資料が頂きたい旨を伝えると、ミーティングルームの様な場所に案内されました。そこへやって来たのは、就農促進担当の方だけで無く、課長補佐といった偉い肩書きを持った方まで、来てくれました。
アポも無く急な訪問にも関わらず、新規就農に関する私の不安に対し親身に延々と聞いてくれて、かつ山ほどの資料も頂けました。本当に感謝です。
頂いた資料は、
- 就農案内読本2018(農業を仕事にしたい人の完全マニュアル)
- 新農業人ハンドブック2018
- 農業インターンシップ
- あいちで農業をはじめませんか
- 有機農業を仕事に
- その他、愛知、岐阜での支援窓口の資料 等々
を頂きました。
ひとつ確実に分かった事は、新規就農者が国からの支援金を受けることが出来るのは、45歳までの人という事でした。あと、担当の女性の方が、「今の若い人たちは、オーガニック野菜が人気ですよ」と言われました。
この言葉が、私の胸に深く突き刺さりました。頂いた「有機農業を仕事に」の資料を読み進めると、自分の進むべき農業は有機農業しかないと決意しました。
最後に、どんな理由であれ東海農政局への急な飛び込み訪問は、社会人の常識としてやめましょう。こんな非常識な訪問に親身に対応して下さった、東海農政局の皆様に心より感謝いたします。